ブックタイトル潮来町史

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概要

潮来町史

費用は、当番の家で「オカケ田」をつくり、問、どこの家でも食事の用意をしないので行われていない。その収益金を使った。二日ナベカケズという。現在はを洗い浄め、塩、酒をあげて疫病がないように祝った(潮来)。また六月洗ってやったり、と十二月の晦日が「大被い」で、井戸払いや、牛馬を川に曳いて行って一日遊ばせるしきたりもあったようである。津知、延んで話し合う。当番は順番制で、延方では、六月十五日をオシタチ祇園といい、年寄達が集って酒を呑戸神様へ供える。また砂を供えるところもある。現在、潮来町では六月中をあやめ祭りとし種々の行事が行われている。鉦をたたきながらあぜ道を歩きお札をたてる。日である。方などでは、旧六月三十日、川へ行ってイセモク(川藻)を取ってきて井六月二十一日に、ススキで家族の人数だけ箸をつくり、ご馳走(水原)、}の日の仔リなお、六月の吉田を選んで「井戸払い」がある。井戸の水を払って中小麦団子(大生原)、夕飯にナスとキュウリ(大賀)を食べる。この日を「虫送り」ともいい、太鼓、一般的に天王様の祭礼の事f丁中年第1:章七夕馬〔大賀〕第VI-15図馬牛葉藁?0七夕馬と七夕牛の分布第VI-16図835